湖底

爆裂ハートフルコメディ

#最高の夏2017

WUG4thツアーを終え、この夏のオタクイベントが一段落したので個別記事を書いていなかったイベントについても振り返っていきます。

 

・7/1 ウマ娘 1st EVENT「Special Weekend!」

湖底人なので、近江八幡賀茂神社で祈祷した絵馬とお守りが欲しくて行ってきました。初アンフィということで、オタクとディズニーシーで遊んでから入場。ライブパートでは「EMPRESS GAME」「シャドーロールの誓い」で無事死亡し、「Silent Star」で成仏。トークパートでは、ニコ生アンケートを使ってキャストによるイラストの人気投票したときに会場のオタクが一斉に声援(怒声)送って競馬場を再現してたのが面白かった。18人もの女性声優がいる中、おれの彩香が!とおれの麻里佳が!の存在感がダントツで、今後も自信を持って推していけると再確認できた有意義なイベントでした。次は聖地栗東でイベントやってほしい。

 

・7/17 SHIENA NISHIZAWA LIVE TOUR “Break Your Fate” 大阪公演

4月の1stワンマンぶりの西沢幸奏さん。1stは個別記事を書くタイミングを逃してしまったのですが、終演後のフロアに粉々になったキンブレの残骸が無数に散らばるほどハチャメチャに激しいライブで死ぬかと思いました。今回は去年の鈴木このみヒトリタビと同様、最小限のスタッフで地方の箱を回るという武者修行要素が大きいツアーで、大阪公演は阿倍野ROCKTOWNと比較的大きい会場。鈴木さんのイベントで何度も来た箱だけど、何気に本格的なオルスタのライブは初めて。

ツアータイトルと同名の1stアルバムがゴリゴリのロックナンバー尽くしでライブ映えしまくりです。特に「Break your fate」「Shark」あたりはオルスタで暴れるための曲みたいな感じだし実際幸奏もオラオラ煽ってきて最高。本編は圧縮に耐えながら前方で見て、アンコールは後方でわちゃわちゃと遊んだのですが「Gemini」→「Brand-new World」でまぁ~楽しかった。

今回のツアーでは毎回客席から単語を募集して即興ソングを作るコーナーがあったのですが、本公演では私の提案により「週末都民の歌」が爆誕しました。

 

・7/23 RAYVE FINAL 2日目

単独公演には行ったことがなかったものの、各地のイベントで何度も楽しませてもらったRayさんの最後の雄志を見届けるため、WUG大阪公演を蹴って文京シビックホールへ。

アンコールまではいつも通りの明るい笑顔のRayさんで、でも1曲1曲との別れを惜しみながら噛み締めるように歌い上げているような印象を受けました。そしてダブルアンコール。こらえきれずに涙が溢れ出した最後のMCを終え、最後のアルバムの最後の曲「マリンスノー」を披露。アンコールでのMCで「今日でRayは卒業だけど、曲は残るからふとしたときに聴いて思い出してほしい」という趣旨の話をされていたのですが、この曲の「私はここにいるよ 想いはここにあるよ」という歌詞はまさにそんな想いが込められているんだと思います。アウトロが続く中、ステージ奥へ階段を上ったRayさんが手を振りながらゆっくりとリフトダウンされて姿が見えなくなり、5年半に渡ったアーティスト活動が終わりました。

その後ステージに誰もいなくなり、客電が点いてもずっと拍手が止まずに鳴り響き続けたのは今まで見たことのない光景で、感動的でした。私自身も「この拍手が止むと本当に終わってしまうんだ」という気持ちでやめることができなかったのですが、一人のRayオタクから「最後にみんなで“Rayちゃんありがとう”と言いましょう」との呼びかけがあり、ついに終わりを迎えました。

初めて「卒業」というものを目の当たりにしましたが、突然活動終了したり、何年も新曲が出ないまま自然消滅してしまったりするアーティストもいる中で、「最後の舞台」がきちんと用意されて別れを告げられるというのは、ある意味では幸せだったのではないかと思います。そして、自分の推しが今も新たな舞台に立ち続けられていることを改めて嬉しく思いました。いつの日か「終わり」が来ても後悔の無いよう、全力で推し事に取り組んでいきたいです。

いつまでも いると思うな 親と推し

 

・7/30 ワンダーフェスティバル2017[夏]

悪いオタクなのでフィギュア見ずに女性声優だけ見て帰りました。

 

・7/30 SHIENA NISHIZAWA LIVE TOUR “Break Your Fate” 岐阜公演

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ワンフェスから新幹線で岐阜へ。場末のスナックのような見た目の激渋のハコで、中に入ると最前に柵が無く、開演前にオタクがペットボトル倒したらそのままステージ上に転がっていって面白かったです。天井も跳ぶと手が当たりそうなくらい低かった。圧縮がかかると事故確定なので赤坂や大阪に比べるとだいぶ平和でしたが、距離が近くて会場の熱気は最高でした。

事後物販で本人と接近できたので「滋賀に来てください」とお願いしたところ、直後に竜王町での謎のアイドルフェス*1に出演決定して笑いました。そのフェスは結局仕事でライブに間に合わず物販で話すだけになってしまったので、ぜひまた滋賀に来てください。

 

・8/5-6 仙台

 

・8/9 『One In A Billion』リリース記念イベント

上司に嫌な顔されながら無理矢理午後休を取って参加。もともとヴィーナスフォートパレットプラザ(野外ステージ)で予定されていたものの、天候不良のため急遽屋内の教会広場へ変更に。優先エリアには入らず上から眺めるつもりだったので困ったなぁと思いきや、教会広場横2Fの居酒屋にテラス席を発見。店に聞くと料理を頼めばイベント観覧OKとのことで、オタクと飯食いながらリリイベを見るという異世界食堂の主題歌にぴったりの爆アド体験となりました。教会広場内の優先エリアは狭く、整理番号が後ろのほうだと歌声もまともに聴こえない広場外の通路に追いやられる状況でしたが、1500円の課金で余りある人権を手に入れてしまいました。

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優越感が半端無い(イベント開始前に撮影)

One In A Billion」だけでなく、貴重なWUM8人Ver.の「タチアガレ!」やサプライズ初披露の「ハートライン」も聴けて大満足。「王様のカデンツァ」もめっちゃ良い曲なのでまたどこかで歌ってほしいです。ライブ後のお渡し会は超高速オタクベルトコンベアで、CD3枚積みましたがほとんど何も話せませんでした。くっそ可愛いワンビリ衣装姿を間近で見られただけでもよかったです。

 

・8/12 コミックマーケット92 (2日目)

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例によって声優島とメカミリ島を中心に攻略。今回は比較的ちゃんと二次元イラストが描かれた本を買った気がする。ハッカドールの接近が可愛すぎて本当に生きてて良かったって感じです。はぁ……山下七海さん……。

 

・8/12 リスアニ!PARK Vol.01

コミケから回して当日券で参加。オタクに「有明から新木場ならタクシー乗っても1000円くらいだから早く来て」って言われて乗ったら1600円かかって泣きました。着いたのが16時ごろなのでほとんど演者は見られなかったのですが、トリのDJ「みとさとろっく」(ミト from クラムボン神前暁meg rock)が全員ヤバい曲持ってくるので最高でした。タチアガレ!で神前暁に無限推しジャン。

 

・8/21 BanG Dream! 4th☆LIVE Miracle PARTY 2017! at 日本武道館

†ティアドロップスの墓†

楽しかったんですけど、もっと「武道館」らしい規模を期待していただけに、ちょっと物足りなさを感じてしまいました。まず曲数が少ない。平日19時開演で公演時間の制約があったり、生演奏中心で転換に時間がかかったり、練習期間が足りなかったりとか色んな理由があってのことだと思いますが、メドレーがあるとはいえアンコール含めて14曲はちょっと寂しいです。あとアンコールを映像演出で煽ったのはダメですね。あくまでも客が求めて演者が応えるのがアンコールの本質なので、セトリ上予定していたとしても、客に対してアンコールをお願いするのは間違っていると思います。

ただ、披露された彼女達のパフォーマンス自体は素晴らしいものでした。一番刺さったのは「走り始めたばかりのキミに」のアコステVer.で、5人が向き合ってお互いの顔を見て息を合わせながら歌い演奏する姿は最高にエモかったです。そのほかの曲も演奏はめちゃくちゃ安定していて、オケのライブとなんら変わりなく安心して聴くことができました。1st(品川)の頃まで不安定だった愛美のヴォーカルも今は完璧。最近はしんみりした曲のリリースが続いていたポピパですが、新曲の「Time Lapse」は久々にティアドロップス的なBPM早めの曲で格好良かったです。ティドロップスも聴かせて……。

メディアミックス的にこのタイミングでデカいライブをやってコンテンツの勢いに火を付けたかったのはわかるけど、やっぱりバンドの実力としては武道館はちょっと早かったと思います。ぜひリベンジして、もっともっと凄いステージを見せ付けてほしいですね。

 

・8/25,27 Animelo Summer Live 2017 -THE CARD-

 

・9/9-10 鈴木このみ Standing Live Tour 〜Bring It〜 大阪&名古屋公演

これについては東京公演完走後に改めて書こうと思います。

 

Wake Up, Girls! 4th LIVE TOUR「ごめんねばっかり言ってごめんね!」東京公演

 

以上が #最高の夏2017 のラインナップとなります。社会人5年目だというのに、今までで一番楽しんだ夏でした。本当に素晴らしい思い出をくれた女性声優&アーティストに感謝です。 #最高の秋2017 もカチ上げていきましょう。