湖底

爆裂ハートフルコメディ

ふるさとが にぎわい広がっていく

WUGの最後のツアー「Wake Up, Girls! FINAL TOUR -HOME-」が、2月24日の仙台公演をもって閉幕しました。

僕は去年の6月15日午後3時過ぎ、わぐらぶからあのメールを受け取った直後に全通を決め*1、体力と有給と預金残高を限界まで擦り減らしながらも、なんとか全12会場・18日間・33公演を完走することができました。

本来であれば各公演についてちゃんとしたレポートを書きたいところなのですが、僕の記憶力と文章力ではWUGちゃんのライブの楽しさをお伝えしきれません。

なので、別の形でこのツアーがいかに素晴らしかったかを記録していきます。

 

 

~ PART Ⅰ Start It Up, ~

2018年7月13日(金)わぐらぶ限定公開リハーサル


2018年7月14日(土)千葉・市原市市民会館 大ホール


2018年7月28日(土)神奈川・ハーモニーホール座間 大ホール


2018年7月29日(日)神奈川・ハーモニーホール座間 大ホール

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湯花楽 厚木店*2


2018年8月04日(土)埼玉・大宮ソニックシティ 大ホール


~ PART Ⅱ FANTASIA ~

2018年10月06日(土)大阪・岸和田市立浪切ホール 大ホール

PARTⅡがFANTASIAすぎて度肝抜かれた上に夜公演が中央通路最前ドセン0ズレという神席で完全優勝してしまったため、金に糸目をつけずに肉を貪った。全公演通しても一番思い出深い打ち上げ。

 

2018年10月07日(日)大阪・岸和田市立浪切ホール 大ホール

 

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串かつ えべっさん りんくうタウン駅中店(岸和田・和泉・泉佐野/居酒屋) - ぐるなび

翌朝は和歌山港からフェリーで徳島マチアソビへ。

 

2018年12月09日(日)岩手・岩手県民会館 大ホール

前々日(松島~気仙沼

 

 

永野愛理さんが温泉むすめ「松島名月」役に抜擢されたおかげで、また松島を訪れる機会がありそうです。嬉しい限り。

 

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前日(気仙沼~雫石)

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5年ぶりに訪れた気仙沼は景色が一変していましたが、WUGの足跡も残っています。

一旦盛岡でレンタカー返してオタクと合流し、雫石の宿へ。


当日(盛岡)

5年前の東北旅行で立ち寄った洋食屋さん。以前は少し離れた裏通りにありましたが「ななっく」の地下に移転してました。って書いてたらななっく閉店とかいうニュース*3が入ってきたんですが……。


良い感じの居酒屋はどこもオタクで溢れてたので適当に入れた店で打ち上げ。


2018年12月22日(土)神奈川・横須賀芸術劇場 よこすか劇場



~ PART Ⅲ KADODE ~

2019年1月05日(土)熊本・市⺠会館シアーズホーム夢ホール 大ホール

青山吉能さんオススメの店*4



2019年1月12日(土)大阪・⼤阪国際交流センター 大ホール

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ライブ後に寒空の下2時間待ちで死にそうになった。


2019年1月13日(日)大阪・⼤阪国際交流センター 大ホール



2019年1月14日(月・祝)大阪・⼤阪国際交流センター 大ホール


野生の頭おかしいオッサン達と飲むの楽しすぎる。しかし肉ばっか食ってるな俺。


2019年1月27日(日)長野・ホクト⽂化ホール 中ホール

時間無くて会場近くのラーメン屋に。


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長野も馬刺しが名物だとは知らなかった。


2019年2月09日(土)徳島・鳴⾨市⽂化会館




前日入りしたWUGちゃんと偶然連番*5したオタクから情報を入手し、同じラーメンを。高木美佑さんは鯛塩と雲丹潰しの2杯食べて翌日また食後の〆に雲丹潰し食べに来たとのこと*6。ダイソンの名は伊達じゃない。


2019年2月16日(土)愛知・⼀宮市⺠会館

大宮二郎の元店主が名古屋で始めたうどん屋。ほぼ二郎。



2019年2月17日(日)愛知・⼀宮市⺠会館


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推しからのチョコお渡し会が発生して一生思い出に残るバレンタインになりました。

 

2019年2月23日(土)宮城・仙台サンプラザホール

前日

永野愛理さんのブログに度々登場*7するお店です。アニメに登場する38mitsubachiさんは家庭的なパンケーキ生地ですが、こちらは「ふかふかでぎっしりジューシー」*8な生地が特徴。

 

 

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「大好きだ」が散りばめられている街。

 

2013年夏、7人がお披露目直後にヒット祈願に訪れた大崎八幡宮

 

初期の奥野香耶さん似の店員さんがいて某み○づきさんが口説こうとしてました。


当日

イオン仙台店で3/31まで掲出中。

 

仙台来たときは大体ここ。シンプルに美味い。

 

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2019年2月24日(日)宮城・仙台サンプラザホール

 

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僕は夜行バスの時間が迫ったので先に帰ったのですが、残ったオタクによると直後になんか見覚えのある女性数人*9が入ってきたらしい。後泊しなかったことを死ぬほど悔いました(居合わせても気まずいけど)。


まとめ

時間の都合等で適当に済ませたときもあるものの、基本的には「良いライブの後は良いものを食べる」をモットーにツアーを駆け抜けてきたのですが、Wake Up, Girls!さんが毎公演最高を更新していくために毎回どんどん美味いものを食べる羽目になってしまいました。おかげで金欠に拍車がかかってもうスッカラカンです。

でも、人生で最も充実した約8ヶ月間でした。ツアー以外のイベントも含め、ほぼ毎週最高のライブを楽しみ、仲間と日本中の美味いものを食べ歩く。こんな日々が一生続けばいいのにとさえ思いました(金と体力が持たんが)。

このツアーで訪れた12ヶ所全てが、思い出深いHOMEになりました。今後の人生でこれらの場所を訪れる度に、WUGちゃんと駆け抜けた最高の日々を思い出すはずです。

 

東北と共に歩んできたWake Up, Girls!の歌は、この全国ツアーを通じて、普遍的なふるさとへのメッセージへと昇華しました。ふるさとの空気、食べ物、日常。当たり前のものがいかに尊いのか、WUGちゃんが改めて教えてくれました。

僕は滋賀県民なので、夜行バスで東京に遠征する度に都民をうらやましく思っていましたが、自分のハンドルネームにするくらいには地元のことを愛しています。仕事も割と地域密着です。そんな僕がワグナーになってからの約2年間、たくさんの楽しい思い出を貰ったWUGちゃんにできる恩返し。それはWUGが発信してきたメッセージを伝え続けることだと思いました。

 

自分のふるさとを愛し、にぎわい広げること。

そして、東北とも想いをつなぎ続けること。

 

まだまだオタクはやめられそうにないけど、自分にできる範囲で頑張っていけたらと思います。

その前に、3月8日のさいたまスーパーアリーナ。“エクストラステージ”で、7人が生み出す最後のパフォーマンスを、Wake Up, Girls!が伝説になる瞬間を、しっかりと見届けてきます。

 

 

P.S.

各地の女性声優ゆかりの店の巡礼に際しては、ゴミ箱さんのブログおよび同人誌「ワグナーの歩き方」を大いに参考にさせていただきました。この場を借りて御礼申し上げます。

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